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昨日は日本語教師のボランティアがありました。
1時間半で1課の半分をします。 昨日は、文法説明とペアワークがメインだったのですが、 このクラスは少し特殊なクラスです。 メンバーは5名で、様々な国から学習者が来ています。 この5名の約2名は、「友達作りなど」ここの教室に 勉強以外の目的できています。 もちろん、外国での友達作りは大切で、私もそれには 賛成です。しかし、最近その学習者達が授業妨害のような ことををするようになってきたのです。 ちなみにこの二人の学習者は他のメンバーに比べ、 日本語が上手な二人です。 まず、40分近く遅れて入ってきて、教室の入り口に 一人日本人スタッフがいます。まず10分間くらい 何かをずっと話し続けています。もちろん私は 授業をしていましたので、何を話しているかなどは 聞こえませんでしたが、ある一人の学習者が 「うるさくて先生の言ってることが聞こえない!」 とボソっと言っていました。 大声で話していた訳ではありませんが、コソコソ 話されていたのがその人の耳障りになったようです。 そしてその遅刻してきたAさんが席に座るとすぐに、 「私の娘が、火傷をして、病院にいって・・・。」 と話し出したのです。 私は、もしかしたらAさんは今かなり娘さんのことが 心配でいつこの教室を出て娘を病院に迎えにいかなければ いけない状態になるか分からないのか?と思ったのですが、 それは以前の話だったそうです。 授業を中断してまで、授業に関係ないことを話し出し とても困りました。 ここのボランティア教室では、4~5人の先生が 交代でやっているので、私は久々にこのクラスを担当し、 このAさんがこういうタイプだとは全く知らずに、 Aさんの話に耳を傾けてしまった部分もあり、 反省しています。 うまく交わさなければいけなかったのに・・・。 「うるさくて聞こえない」と言った学習者は南米出身の 明るくハキハキした人。この人はこれだけではなく、 Aさんのマイペースさに呆れてしまったよう。 来週もまたこの続きの授業をすることになっています。 くれぐれもAさんの流れに持っていかれないように 気をつけなければいけません(反省) スポンサーサイト
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いますね、こういう人。どちらが授業をしていて、どちらが受講しているか分からない受講者。同じ受講する立場にいてもわずらわしく感じるくらいですから、指導をするほうはなおのことでしょう。
指導ペースを乱されるわけですからその日のレッスンプランが崩れるわけですし、他の生徒の質問も受けてあげたいのに時間は取れないから困ります。クラス受講者でこういう人をたしなめてくれる役割を持った生徒がいると助かりますが、そうでない場合はやはり指導者の出番なのでしょうか。”あなたの言いたいことは分りましたが、ここは授業をする場なので授業内容に関連することならこの場で皆さんと、でなければ外で話をして”と私なら言ってしまいそうです。生徒に指導の意に反することは”させない”指導は大切だと思います。だから生徒が無駄な話をしない状況を作れば、生徒も時間がかかるかもしれませんが気づくでしょうし、そのうち周りの生徒も指導者の態度を見ていれば気づいて注意してくれるようになるかもしれませんよ。 お国が違っても指導を受ける態度は国大学校で学んだ経験上からいっても全世界共通だと思います。指導がんばってくださいね。 >しんがさん
やはりこういうタイプの生徒はあらゆる所にいますね。
前回ははっきり言うチャンスを逃してしまいましたが、 次回は他の生徒のためにもはっきり言おうと決意しました。 一人の生徒の日常会話に全く関係のない生徒も聞かなければ いけないというのは授業中にするべきことではありませんもんね。 仲間作りも大切ですが、一番大切で全員共通の目的は、 勉強をすることです。 勉強するという目的をもって来てもらうようにはっきり 伝えようと思います。 しんがさんは、様々な国で教育受けてらっしゃるんですよね? とても貴重な経験をされたのですね。 インターナショナルスクールで勤務しているだけに、「この子の 国ではどんな教育をされているのか?」というのがよく気になります。 |
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